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【産後の避妊】授乳中は妊娠しない?正しい授乳性無月経法のやり方

産後の経過が順調であれば、1カ月検診で医師から夫婦生活の許可をもらうことができます。

授乳中は妊娠しないと言われますが、それは一定の条件を満たした場合にのみ有効です。

そこで、授乳中の避妊方法と、その他の避妊についてまとめました。

 

授乳中の避妊

授乳をしていると、排卵するためのホルモンの分泌が抑制されて妊娠しにくくなります。

これを利用した避妊方法を「授乳性無月経法」といいます。

しかし、授乳を利用した避妊には条件があります。

1 出産後6カ月以内であること

2 1日6回以上授乳しており、母乳のみを児に与えていること

 (昼は4時間、夜は6時間以上授乳間隔を空けない)

3 無月経である(不正出血もない)

以上の条件を全て満たしている場合は、約98%の確率で避妊ができるといわれています。

 ただ、それでも100%避妊できるとは限らないので、注意が必要です。

 

その他の産後の避妊法

コンドーム

産後はホルモンバランすが崩れやすく、産道がまだ回復していないので、コンドームは適した避妊方法といえます。

避妊効果は約85%で、授乳中でも使用可能です。

手軽に手に入りますが、男性主体の避妊方法なので、避妊することに協力してもらう必要があります。

 

低用量ピル

低用量ピルは母乳中に成分が移行し、母乳の分泌が低下することがあるため、授乳中はおすすめできません。

しかし、避妊効果が99.7%と高く、女性主体で行えるというメリットもあります。

 

子宮内避妊具(IUD)

1カ月検診以降に、子宮の中に小さな器具を入れて受精卵の着床を防ぎます。

避妊効果は約99.5%と高く、授乳中でも使用可能です。

医師による挿入が必要で、子宮内に確実に挿入されている状態であれば、約5年間効果が続きます。

費用は4万円前後かかりますが、避妊効果が高く長く続くことを考えると、低用量ピルよりも経済的です。

 

子宮内避妊システム(IUS)

IUD同様、1カ月検診以降に、子宮の中に小さな器具を入れて妊娠を防ぎます。

器具から黄体ホルモンを放出するようになっているため、IUDよりも避妊効果は高く、約99.9%です。

授乳中も使用可能です。

医師による挿入が必要で、子宮内に確実に挿入されている状態であれば、約5年間効果が続きます。

費用は8万円前後です。

 

卵管結さ術

手術で卵管をくくって卵子が通れないようにする方法です。

避妊効果は99.5~99.9%です。

半永久的な避妊方法で、1度手術すると妊娠の機能を回復させることが難しくなります。

費用は6万円前後です。

 

<参考文献・HP>

NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会

母乳育児Q&A - NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会

NHS(国民保健サービス)

Start4Life -

 

まとめ

授乳を利用した避妊法は、①出産後6カ月以内であること、②1日6回以上授乳しており、母乳のみを児に与えていること(昼は4時間、夜は6時間以上授乳間隔を空けない)、③無月経である(不正出血もない)という3つの条件を満たしていれば、約98%の確率で避妊が可能です。

ただ、産後はホルモンバランすが崩れやすく、産道がまだ回復していないので、可能であればコンドーム等、他の避妊法を併用することをおすすめします。

 

 

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