ぽれぽれ育児

母乳育児、子供の発達、おススメ育児用品など、育児に役立つ情報を発信していきます。母乳育児に悩んでいる方を応援しています。

混合栄養から完全母乳にする3つの方法。ラッチオン、ポジショニング、頻回授乳で母乳は出るようになる。

出産すれば、当然のようにおっぱいが出ると考えていたのですが、赤ちゃんの体重がまったく増えない!

授乳後もすぐに泣き出す長男。

おっぱいがもっと欲しくて、お腹がすいて泣いているのは分ってるんだけど、ミルクを足す自分に自己嫌悪を感じていました。

おっぱいが足りないの?どうすれば母乳が出るようになるの? 

素人が1人で悩んでいても仕方がないと思い、この道のプロである助産師さん、産婦人科医、母乳育児を支援しているNPO等が発信している情報をもとに、いくつかの方法を実践してみました。

そこで、1くわえ方(ラッチオン)を正しくする、2抱き方(ポジショニング)を交差横抱きにする、3頻回授乳の3つの方法により、2カ月で混合育児から完全母乳に移行することができました。

簡単で基本的なことをきちんとするだけで、おっぱいは出るようになりますよ!

 

1 くわえ方(ラッチオン)を正しくする

大人でも、コップをおちょぼ口でくわえたら、ちょっとずつしか飲めませんよね。 

母乳を十分に飲んでもらうためには、赤ちゃんに正しいくわえ方(ラッチオン)をしてもらう必要があります。

ポイントは、深くくわえてもらうこと。

でも、そうは言われてもうまくできない!と思っていたときに出会ったのが、この方法です。

以下の①~②の手順で深くくわえてもらいましょう!

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①赤ちゃんの下あごが、おっぱいに触れる角度で、乳頭で赤ちゃんの鼻先をツンツン刺激します。

②赤ちゃんが口を大きく開けるのを待ち、赤ちゃんの頭を支える手で、すばやくおっぱいに引き寄せます。 

※「乳頭で赤ちゃんの口をツンツンしましょう」と指導されることが多いですが、口ツンツンだと、くわえ方が浅くなるので、要注意。

鼻ツンツンであれば、赤ちゃんの口の中で乳頭が上向きになり、より深くおっぱいをくわえてもらうことができます。

合言葉は「乳頭で鼻ツンツン」です! 

 

2 抱き方(ポジショニング)を交差横抱きにする

いろいろな抱き方(ポジショニング)がありますが、上記の正しいくわえさせ方(ラッチオン)に効果的なのが、交差横抱きです

交差横抱きは、赤ちゃんがおっぱいの吸い方を習得するために、最適とされている抱き方です。新生児むけ。

以下①~③の手順でマスターしましょう! 

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① 図のように、赤ちゃんを腕に抱っこします。(図は左乳の場合です)

② 右手で赤ちゃんの頭を、右腕で赤ちゃんの背中を支えます。

 (頭を支える右手は、沐浴時と同じ持ち方です。)

③ 左手で左乳の形を整えます。整えた乳に左手を添えてもOK。

※右乳の場合は、手と腕が逆になります。

※赤ちゃんが母乳を飲み始めたら、赤ちゃんを別の腕に持ち替えて、一般的な「横抱き」(右図)にすることもできます。

 

ポジショニングのポイントその1: 抱き方のチェック

・赤ちゃんの首・ウエストにねじれがないことを確認してください。

・赤ちゃんの顔と体が、ママのお腹が向かい合っていることを確認してください。

  

【良い例】

 

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 首とウエストにねじれがありません。また、顔と体がママのお腹に向いています。

 

【 悪い例】

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 首とウエストにねじれがあります。また、顔だけがママのお腹に向いています。

 

交差横抱き以外の抱き方にも共通することですが、悪い例の抱き方をしている方、と~っても!多いです。

旦那さんに写真を撮ってもらったり、鏡等で確認してみてください。

 

ポジショニングのポイントその2:授乳クッションを使う。

新生児のころは赤ちゃんが小さいので、ママと赤ちゃんの間に距離ができてしまい、適切なポジショニングができません。

なので、授乳クッションをママのひざの上において授乳することをおすすめします。    

3 頻回授乳

とにかく赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうこと!

具体的な目安は、最低2~3時間おきに、1回につき赤ちゃんが満足するまでの授乳です

「満足するまで」といっても、30分以上かかる場合は、赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えていない可能性が高いので、上記1くわえさせ方(ラッチオン)2抱き方(ポジショニング)をやり直してみてください。

ミルクは、ママがしんどくなったときに、お薬として使います。

赤ちゃんに乳首を吸ってもらうことが刺激となり、プロラクチンとオキシトシンというホルモンが分泌されます。

プロラクチンは、母乳を作るホルモン。

オキシトシンは、母乳を噴出させるホルモンです。

片乳を吸っていると、他方から母乳が出てくることがあると思います。

それは、このオキシトシンが分泌されることが原因です。

中学校の理科で習った「反射」の原理ですね。

 

ちなみに、私は「泣いたら授乳」のスタイルで、産後1カ月は30分~1時間おきに授乳していました。

1日の授乳回数が20回に達することも。(かなりしんどかったです…)

実は、産院ではおっぱいを欲しがるサイン(手を口に持っていく、おっぱいを吸うように口を動かす等)を見つけて、赤ちゃんが泣く前に授乳するように指導されました。

でも、ラッチオンとポジショニングがうまくできていなくて、おっぱいの出が少ないと、サインを出す前に泣くんですよね…。

授乳直後に泣くこともしばしばで…。

なので、できれば泣く前のおっぱいサインを見つけて授乳してくださいね。 

 

 うまく飲めていると、こんなサインが見られます。

①口が大きく開いている。

②唇が外向きに開いている。(いわゆる「あひる口」になっている。)

③下あごが乳房に触れている。

④「ごくごく」と母乳を飲んでいる音が聞こえる。

⑤「チュッチュッ」と乳房を吸う音が聞こえない。

⑥吸って少し休憩、また吸って…と、ゆっくりとした呼吸である。

 これらのサインが見られないときは、うまく吸えていない可能性があるので、

上記1くわえさせ方(ラッチオン)2抱き方(ポジショニング)をやり直してみてください。

 

まとめ

母乳が足りていないのかな?と感じたら、以下の方法を試してください。

簡単にできる方法ですが、本当に効果があります。

 1 くわえ方(ラッチオン)を正しくする。

乳頭で赤ちゃんの鼻先をツンツン刺激して、赤ちゃんが口を大きく開けたところで、赤ちゃんの頭をおっぱいに引き寄せる。

2 抱き方(ポジショニング)を交差横抱きにする

赤ちゃんの首・ウエストにねじれがないこと、赤ちゃんの顔と体が、ママのお腹が向かい合っていることを確認する。

新生児のうちは、授乳クッションを使う。

3頻回授乳

目安は、最低2~3時間おきに、1回につき赤ちゃんが満足するまでの授乳。

1回の授乳中、30分たってもおっぱいを離さないときは、1くわえ方(ラッチオン)と2抱き方(ポジショニング)を見直す。

ミルクは、ママがしんどくなったときにだけ足す。 

 

参考書籍&URL

私が参考にしていた本がamazonで見つからなかったのですが、その本の中は、こちらの「母乳育児支援スタンダード」からたくさんの引用をいただいていました。

医療従事者も参考にしている本です。 

母乳育児支援スタンダード 第2版

母乳育児支援スタンダード 第2版

 

  

 

母乳育児を支援している、産婦人科医の戸田千先生のサイトです。

やわらかな風の吹く場所に:母乳育児を応援

 

 

WHOの母乳育児関連の資料をわかりやすく解説している、個人の方のサイトです。

最近本を出版されたようです。

ちょっと理系な育児 

ちょっと理系な育児 母乳育児篇

ちょっと理系な育児 母乳育児篇

 

以上、「【母乳不足?】混合栄養から完全母乳にする3つの方法。ラッチオン、ポジショニング、頻回授乳の効果的なやり方」でした。

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